-始まる前に・・・・・-

まあ、元ネタは一応裏ぼやきで思いっきり書いてたアレです。
極力表領域に出すことは控えてたのですが、今回解禁(?)することに。


-観鈴とヘンなジュース-

観鈴こと、「神尾 観鈴」。  「がおがお」言ってたあの観鈴です。(他に誰がいるんだ・・・・・
(分かる人だけ分かる人物。 ヘタにググらない方が・・・いいです。)

そんな観鈴に、「ヘンなジュースを探して飲む」という趣味があります。  食い物企画と同じコンセプト。

で、そのヘンなジュースとして「ドロリ濃厚(シリーズ)」と「ゲルルンジュース」が登場しています。

・・・今回、同じような趣味がある故に、そのジュースを"買う"のではなく"体当たりで作る"ことに・・・・・
...


-あれれおかしいなこのドキドキは〜-

今年の夏にやろうと決意してた事も終わり、手が空いてしまったmatusiu。

やることがある間はある意味気楽でいいのですが、いざ終わってしまえばそわそわしてしまいます。

「まだやる事は残ってるやろ?」

そうやって、イキナリ午前4時に電話をかけてきたのは某友人。  無論、私は寝てました。



私:「・・・寝てたからな。 で、何だ?」
某:「企画18だな。 あれ、味噌汁やるんか?」
私:「・・・寝る。
某:「まあ、待て。 で、味噌汁か?」
私:「まあ、何も考えつかなかったら自動的にそうなるな。」
某:「だろ? ちゃんと考えたぞ。」
私:「・・・一応聞く。」
某:「観鈴。」
私:「・・・『ドロリ濃厚』だろ。」
某:「正解。」
私:「分かった・・・寝る。



って感じで速攻で決まってしまいました・・・・・  ・・・まあ、決まったこと自体は後悔してないですが。






ちなみに、イチゴシロップは使わなかったです。  原液。

とりあえず、使えそうな素材を特売日で安かったので買ってきました。


-どろり濃厚、とか書いてあるで?(「ドロリ濃厚 ブドウ味」編)-

晴子の不安(?)も思いっきり的中しそうな中、ドロリ濃厚を作ります。



カルタn・・・カルピスのメーカーです。  カルピス。

今回は手間を省くため、100%濃縮還元なジュースを使います。

そして、肝心の「ドロリ濃厚」シリーズですが、濃度は400%あると言い伝えられています。

・・・自然界の大原則を無視ってるような言い伝えですが、あえてやってみましょう。






とりあえず、このジュースそのままの濃度は100%だと無理矢理仮定します。

で、それを400%にするには、水分を蒸発させて1/4にすればいいわけです。

様式からして「和服+割烹着」の方でしょうか。  日本人(?)。

とりあえず、計算を簡単にするために鍋に400ml投下します。



結構時間かかります。  コトコト。

焦げるといけないので、弱火でかき混ぜながら水分を体積が1/4になるまで飛ばします。

(ちなみにジュースでゼリー作る場合、ジュースを60度以上に加熱するとこまでは同じです。)



色もきつく、匂いもきつく・・・・・  濃液。

蒸発完了。  ただ、まだ見た目では危険な感じはあんまりしません。



強力凝固剤。  粉末。

とりあえず、ゼラチンを規定量の2倍投下します。



夏影でも聞きながら混ぜるといい感じです。  氷風呂。

ホイップクリームを作るときの要領で、冷やしながらただひたすらかき混ぜます。

すると・・・・・







































これはこれでドロリ濃厚・・・・・  泥沼。

写真ではよく分からないでしょう。  ・・・直球に言います。

コレは明らかローションか何かに近い。  しかもかき混ぜにくい。

・・・あれです、タールに近い粘度だと思えばいいと思います。

・・・観鈴ってこんな飲み物飲んでたんでしょうか・・・・・  ・・・いや、調合失敗だと願いたい。



何かのシンボルなのか・・・・・  シンボル。

ストロー立ってるし・・・・・






で、味です。  不味くはないんですが、果汁400%なのが響きます。

あまーいのが舌全体にこびりついて5分ぐらいは十分悶絶できる」濃度です。

・・・多分、100%そのままで作ればよかったんではないかと。  ・・・作る予定はありませんが。


-な、なんてことすんだーーーっっっ!!(「ゲルルンジュース(ブドウ味)」編))-

みちるの叫び(?)が遠くから聞こえてきそうな中、今度はゲルルンを作ります。

基本的な作り方は、ドロリ濃厚と同じ。  強いて言えば、ゼラチンを増やす。  が・・・



原液でもこれぐらい濃かったりする。  トロトロ。

「少しとろみがついた感じがするかどうか」で、ゲルルンとは言い難い液体のままに・・・・・

・・・やっぱ、「『みかんごはん』は炊飯の常識が通用しない」と一緒なんでしょうか。



20年近く動いてきた電子レンジ。  電磁箱。

もう、こうなったらとことんやります。  とりあえず加熱した後、






































1200cc分はある・・・・・  第4感。

規定量の5倍で無理矢理粘度を上げます。(すでに1倍は入れてます



まだトロトロ状態。  金色スプーン。

が、今度は熱を加えすぎた影響で、冷めるまで固まらない模様。



野道再生させながらかき回し。  寒中水泳。

って訳で、こちらもドロリ濃厚と同じように冷やしながらかき混ぜます。



いや、ね、ある程度は予想はしてましたが、まさかここまでなるとは思ってませんでしたよ・・・?










































































妙に写真だとテカってる・・・・・  ゴム。

写真ではこの生々しさを伝えられない訳ですが、ゴムみたく固まってます。

・・・やばい、ジュースなのにスプーンが入らんほど弾力性がある・・・・・



紙パックをギュッってやっても出てこないだろな・・・・・  杭打ち。

両手でやったからいいものの、片手だと普通に刺さらんかもしれません。  ・・・恐ろしい子。






で、味ですね。  固くてマズイという言葉以外浮かび上がりません。

・・・コレ、結構な量あるんですが・・・・・  しかし、食い物企画で残すのは禁止。(としてる

・・・気合いで最後まで食しました。  "飲む"んじゃなくて"食べる"んです。


-が、がお・・・(まとめ)-

一言で言えば、体当たりすぎて失敗した・・・・・

・・・このまま引き下がる訳にはいきません。  って訳で、次の企画19でリベンジ。


-おまけ-

すぐに飽きそうですが・・・・・  マイルド。

レタスと食ったら案外悪くない味・・・・・


修正:2007年5月6日 午前 4:42:29

コメントと参考を・・・・・


-参考-
「AIR」(株式会社ビジュアルアーツ/Key)
武田商店前で売っている飲み物(?)。

ぷれぜんてっど ばい matusiu&某友人@パソコン生活
(企画考案:某友人 企画実行・編集:matusiu)